教育資金は、あらかじめ時期が予想でき、必要となる資金もある程度事前に見積ことが可能であるが、必要な時期、金額が決まっている教育費は先送りすることもできない特性があります。無理のない計画のためには、早い時期から準備を開始しておくことが重要となります。
■必要となる時期と資金を明確にする
①必要な時期
必要な時期はある程度予測することが可能です。ということは、必要な時に必要な金額を必ず用意しておかなければならないことを意味します。
資金がないからといって入学は来年にするということはできないため、教育資金は子どもの成長に合わせ、経過的に準備する必要がある。
②必要な金額
必要な金額は、進路や条件によって異なります。まず、公立に進むか私立に進むかで大きく異なります。一般に、国公立に進むより私立に進学しらほうが費用はかかります。また、自宅から通学するか自宅外通学かによっても異なります。